畔家ファームの稲刈り
今年の畔家ファームの稲刈りも終盤。
収穫を控えたはぜ掛け米の田んぼは、思いがけない大雨で水が溜まってしまいました。
気温もあまり高くならないこの時期は田んぼの乾きもゆっくりです。ぬかるんだ状態の田んぼに刈り取り用の手押しの機械を入れると、たちまちタイヤがはまってしまい立ち往生するので早めに対策。
地面に溝を付ける手押しの機械、タナカクンを走らせ、水はけを良くします。
風も強かった今日。上手く乾いてくれることを願います。
こちらはアゼヤ米の稲刈り。
アゼヤ米の一番遅い稲刈りはにこまる。先日の雨が、まだ溜まった状態。コンバインの走行が心配。
にこまるの収穫。
水がなかなか抜けず、溜まった箇所もありながらの刈り取り。全体的にぬかるんでいたため時間がかかったが、目標の分は終了。
他の2品種に比べるとにこまるは株が大きくなる。今年は大きいのと小さいのも見られました。
翌日は早速、籾摺り。週末のマルシェに間に合うよう準備した。
はぜ掛け米の刈り取り。ヒノヒカリをバインダーで刈り取り、干す。次の雨までに出来るだけ進めたい。
稲刈り。にこまるとハゼ掛けのヒノヒカリを刈り取る。にこまるは回収して、乾燥機へ。今季の乾燥機での乾燥はこれが最後。あとはハゼ掛け米の刈り取りが田んぼ2枚分。
そして昨日…田んぼの水がひかない。地面は柔らかく、足跡にすぐ水が溜まります。
何箇所か手刈りして風通しをよくする。もう少し乾いてほしい。
はぜ掛けの田んぼも残すはあと一枚。まだ水が抜け切れてなく、じゅるい。
風通しを良くするため、田んぼを4つに区切り、それぞれの四隅を鎌で刈り取ります。長靴が抜けない箇所もあり、乾いてバインダーを入れるまでは時間がかかりそうです。